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外資系ITコンサルティング会社・内定者インタビュー ~相手の立場に立って考えることができると、余裕が生まれる~

2009 年 5 月 10 日

この内定者インタビューは、2006年度のDachinco!に掲載されていたものです。
削除依頼などございましたらinfo@s-value.jpまでご連絡ください。

-内定者インタビュー、今回は某外資系ITコンサルの内定者Aさんにお話を伺いました。それでは、よろしくお願いします。

私は企画立案・運営するサークルに所属しつつ、webやPCに興味を持ち、
web言語を独自に学びながら実際にwebを作成したり、
いろいろ情報を集めたりしていました。

その関係もあり、就職活動では主にIT業界、ソフトウェア業界の
プログラマ、SE、コンサルタント、営業という職種を中心にみつつ、
他にも人材業界やメーカーなどを見てきました。

最終的には、ITコンサルに就職することに決定し、
企業のシステム構築を担う仕事をすることにしました。

-内定先のITコンサル業界の行う事業や雰囲気などについてお教え下さい。

私の理解ではITコンサルは、「情報システムをどのように構築するのか」というシステム構築の観点よりも、「情報システムを用いて何を実現するのか」という経営に近い観点で仕事をする人だと思っています。コンサルタントというのは問題解決のプロフェッショナルと言われることがありますが、ITコンサルはお客様の抱える問題を情報システムを使って解決する、という事業ではないでしょうか。

-その業界への就職を決めたのはなぜでしょうか?それは、将来自分のなりたい像とはどのようにつながってくるのでしょうか。

私は文系(経済、経営系)なのですが、情報システムやIT業界、インターネット、プログラムというものに興味を持っています。そういったものに関わりたいという思いと、会社に対してコミットするというよりも、自分自身の仕事に対してコミットする職種に就ける、という点で決めました。

将来像はあまり鮮明に描けていないのですが、自分を厳しく鍛えることのできる環境である点や業界を見渡しやすい位置である点が、これから具体的に将来像が見えてきたときに自分にプラスになると思っています。

-新卒で入社した社員はその中で、どのようなお仕事をされるのでしょうか?

正直まだわかりません…。仕事の流れとしては研修後、OJTになると聞いていますが、具体的にどのような役割を担うのかはまだわかりません。

-大学時代はどんな事をされていましたか?またそれはどのような形で、就職活動に影響しましたか?

大学時代は2年夏までは企画立案・運営サークルに所属し、ミーティング議長や企画当日の運営責任者を務めました。2年秋からはwebに興味を持って、自分でwebサイトを作ったり、知り合いのちょっとした仕事を手伝ったり、情報を集めたりしていました。

サークルでの、企画を創る段階で徹底的に考える経験によって培った「考える基礎の力」が就職活動の面接やグループディスカッション時に役立ったと思います。webへの興味は、業界や企業知識を広げることや仕事イメージを沸かせるのに一役買ったと思います。

-現在、自己分析やES作成に悩んでいる就活生が多いようです。自己分析やエントリーシートの作成を行う中で、辛さ・苦しさ・難しさを感じることはありましたか?また、それをどうやって乗り越えましたか?

自己分析やエントリーシート書きを続けていくうちに、自己分析やエントリーシートを書くこと自体が目的化されてしまい、何をやっているのかわからなくなってしまう時期もありました。いつまでもタマネギの皮をむき続けている状態です。

しかし、自己分析もエントリーシートも相手に自分を伝えるための手段、もっと言えば面接や書類選考を通過するためのものに過ぎないと割り切り、「自分の特徴や興味」と「それを裏付ける体験」の組み合わせをある程度用意するに留め、特に伝えたいものをエントリーシートに書き、不足する分は面接の場で伝える、準備のできていなかった質問についてはその場で考えて対応する、という方法をとることにしました。

大学の論述試験でテーマを授業中に発表されたものに対策を立てるイメージで、ある程度の不確実さは仕方ないと割り切って、その場で対応するつもりで臨むことで、ある程度不安が解消されました。

-就職活動を行う中で、やっていてよかったと思うことはどんなことがありますか?

就活対策としてやっておいて良かったと思ったのは、SPI問題集を一冊やったことでしょうか。高校受験レベルの問題なのですが、普段そういった問題を解いていない頭だと解答に時間が掛かります。そこで、問題集を一冊解き、思考の癖を取り戻しておくことで解答スピードと精度が上がったと思います。
(数学について言えば、一次方程式が解ければ大半の問題は解けます。何をXと置くかを問題文から読み取って設定できれば簡単に解けます。)

SPIや似た問題は何度も受ける機会があるので、対策ゼロよりも軽く対策しておくと足切りで悔しい思いをする機会が減ってよいと思います。

-それでは最後に、これから就職活動を行う就活生にアドバイス・メッセージを御願いします。

自分の人生の大きな岐路なので、悩む人も多いと思います。なので、切羽詰ると自分都合でのみ物事を考えがちになりますが、そういったときにこそ、相手の望んでいることや考えていることを、相手の立場に立って考えることができると、余裕が生まれると思います。

例えば、面接でひとつの話にしつこく食い下がって聞いてくるときに、簡単に「圧迫だ」と決め付けてパニックになるのではなく、「この人は何が知りたいのだろうか」と考えて、それに答える形で話をすると会話もかみ合って、余裕をもって面接を続けることができると思います。
就職活動頑張ってください。

-お話ありがとうございました!

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