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大手総合商社 内定者インタビュー ~身近な人やまわりの地域にちょっとでも「いいこと」ができる人間になりたい~

2009 年 3 月 4 日

この内定者インタビューは、2006年度のDachinco!に掲載されていたものです。
削除依頼などございましたらinfo@s-value.jpまでご連絡ください。

- 内定者インタビュー、今回は大手総合商社
内定者の佐賀さんにお話を伺いました。それでは、よろしくお願いします。

私は、大学生のころに「ラウンドアイズ京都」という
まちづくり活動や、発展途上国でのプロジェクト
などに関わっていました。

ラウンドアイズ京都では、 子ども、保護者、学校、地域の人、
行政、学生スタッフなどそれぞれの立場や意見を調整しながら
事業を進める役目をしていました。

本格的に就職活動を始めたのは三年生の10月頃でした。
まずは、学生時代に興味を持った仕事や、中学生のころから
興味があった仕事など、思いつくものを全て書き出しました。
そして次に、それらの興味のある仕事は、会社に入ったほうが
いいのか、別に会社に入られなくてもできるのかを考えました。

つまり、就職活動するのかしないのかという選択です。
考えた末、自分のしたい仕事は、会社という組織の中で学ぶこと
がまず大切なのではと思い、就職活動をすることを決めました。
ただ、就職活動をするなかで、違うと感じたら新卒で会社に入らず
一人で何かを始めてみる道を選ぼうと思っていました。
就職活動では、興味のある仕事がたくさんあり、国際協力機関や
商社、マスコミ、銀行業界などを幅広く受けました。

- ラウンドアイズ京都で、一番大変だったエピソードがあれば
お聞かせください。

先ほど述べたさまざまな立場の人たちのニーズや意見を集約し、
プランとビジョンを作成し、理解をしてもらいながら事業を進める
作業が一番大変でした。

大学では授業の合間に、電話をしたり、企画書を作ったりし、
授業が終わるとすぐに仲間たちと各関係者のところに足を運び、
その都度企画書を練り直すといった時期もありました。

そういった経験がさせてもらえて、本当に良かったと思っています。

- ラウンドアイズ京都で学んだこと、刺激的だったことが
あると思います。どうして佐賀さんはそこにおもしろさを感じたのでしょうか。

これからのまちを行政と作っていくという大きな使命をもった
プロジェクトで、マネージメントする立場で関わらせてもらっている
というやりがい、幅広い関係者の意見の調整や組織のリスクマネジメント
などをするオーガナイザーとしての貴重な経験、そして、子どもたちや
高校生や大学生たちとの楽しい時間と、うまくいくと人に喜んでもらえると
いったことなどがたくさんあったので、おもしろさを感じたのだと思います。

- 中学生の頃から興味があった仕事はどんなことですか。

中学生の頃に、新聞記者に出会い、記者っておもしろそうだなと
思っていました。

また、中学生のころからインドで植林などをしていて、いつか
発展途上国で仕事がしたいという気持ちもありました。

- 就職活動を始めるとき、「会社に入って学ぶこと」が大切だと
考えた理由は何ですか。

中学生のころから興味のあった仕事に加え、大学に入ってから、
まちのPRをしながら広告やプロモーションの仕事がおもしろそうだ
と思ったり、まちの人や企業を支える金融の仕事などに関心を持ちました。

それらの仕事も小さいころからやりたかった仕事も、プロフェッショナルに
なるためには、厳しいプロの世界で今までの自分にないもの学び経験を積む
ことが大切だと考えたからです。

また、この10年間、10以上のNGOやボランティア団体に関わってきたの
ですが、次は、自分の知らない世界に敢えて飛び込み、ゴツンと痛い目に
あってみたら、その学びも大きくて、おもしろいんじゃないかと(笑)。

きっと会社に入ると数年はえらいことになるだろうなぁと思いますが、
そこで挑戦を諦めなれば、視野を拡げられるし、人間が大きくなれる
だろうし、成長できるんじゃないかなと思っています。

その学びは、将来会社にずっといるにせよ、いないにせよ、どんな道に
進もうとも大きな財産になっていくのではないかと思っています。

10年、20年後に、社会は恐らく大きく変わっていると思いますが、
その頃までに身につけたスキルと経験でもって、世の中に適応し、
身近な人やまわりの地域にちょっとでも「いいこと」ができる人間に
なれたらいいなと。

- 佐賀さんはリクルートのインターンに参加されたそうですが、
インターンには、どのような目的で参加され、何を得られましたか?

リクルートとはどんな会社なのかを知りたいという思い、
おもしろい学生に会いたいなという気持ちがあって参加しました。

リクルートの魅力に触れることができ、また、すばらしい仲間が
できました。

- 志望した会社に行けなかったら、何か一人でやることへの
不安はなかったのでしょうか?

不安はありました。ただ、実は会社に入るほうが不安は大きかったです。
一人で動いたり、グループの代表として動くといったことは今まで
割としてきたのですが、5000人規模の大きな組織の一員として動くという
経験はなかなかなかったからです。

不安を感じる未知の道だからこそ進んでいくのがおもしろいからというのも
会社に入ろうと決めた理由のひとつなので、一人で何かをしていくほうが
比較的踏み出しやすい道だったように思います。

- 最終的に今の就職先である商社を選択した理由は
何でしたか。

中学生のころからやりかった発展途上国での仕事などに携われる
チャンスが大きいということ、ビジネスとして関われる、
オーガナイザーとして関われるチャンスがあるということ、
そして先ほど述べたように「学び」が多くありそうという理由です。

まちづくりや地域に密着したビジネスといった分野でも力を入れて
いる部署があるということも魅力的でした。

また、内定先の社長が、リクルートや日本IBMを上回る
人材輩出企業になりたいといったメッセージを打ち出して
いるのも選んだひとつの理由でした。

しかし、マスコミの仕事も同じくらいに興味があったので、最後は
正直なところ、非常に悩みました。

- 最後に、これから就職活動を始める学生にメッセージを
お願いします。

就職活動を通して、下のことが特に大切だと感じました。

1.「採用側の気持ちになる」
2.「質問にきちんと答える」
3.「パーソナルブランディングをしておく」
4.「思い続け、学び続ける」

「自分が採用担当者だったらどう思うかな?」と考えることで、
エントリーシートの書き方や面接の受け方が随分と良くなると思います。

緊張しているときに気を付けたのは、エントリーシートの設問や面接での
質問の意味をきちんと理解し、的確に答えることでした。

自分の強みを知り、分かりやすく具体例とともにアピールすることも大事
だったと思います。

「この仕事がしたい!」という意欲と、面接などで「しまった!」という
ことがあっても、次に活かそうという前向きな気持ちを持ち続けることで、
就職活動が楽しいものになり、これも自分にとって重要でした。

上には書いていませんが、最後に大切だと思ったのは「人」。

社員、内定者、就職活動生との出会い、そして自分を支えてくれる家族、
友人などの存在はとても大きかったです。

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