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成田国際空港 エントリーシート

2009 年 1 月 21 日

今回は成田国際空港のエントリーシートです。
http://gakusei.enjapan.com/2010/internship_company_detail/1215
最近、民営化され、路線拡張等で生き残りをかけています。
航空業界は非常に競争が激しいですから、最近は物販方面で特に力を入れているみたいです。
ちなみに、〆切は「7月16日」です。

【課題内容】
1:当社のインターンシップに応募した理由は何ですか?(300文字程度)
2:当社のインターンシップで何を学びたいと思いますか?(300文字程度)
3:「成田空港」という言葉から、思い浮かぶことを書いてください(300文字程度)

※字数は目安です。

【記入例】
1:
エアポートビジネスの仕事に触れてみたい、理解を深めたいと思ったからです。
私は自身の体験や旅行繁忙期の空港のテレビ中継等を通じて、「空港における空き時間を快適なものにする空港内施設」に興味を抱きました。里帰りの家族が空港でお土産を買ったり、旅行から帰国の途に着く人が記念品を買ったりと、空港は単なる通過点ではなく旅客が足を止める「スポット」になっています。
将来は、漠然と「人のニーズを汲み取ってその思いを形にする仕事がしたい」と思っていました。その中で、多国籍な人々を惹き付ける空港経営に興味を抱きました。もっとよく理解したい、実際に体感してみたいと思い、応募させて頂きました。
(288文字)

2:
空港業務における事業展開、特に物販・免税店の企画運営について学びたいと思っています。
大抵の人は、1年に数回しか空港を利用することはないでしょう。しかし空港は、それ故に人の出入りが激しく、また施設の特性から多国籍な色が強いです。彼らの包括的なニーズを捉えて出店舗を選定し、大勢の人に訪れて貰えるような施設を企画運営する業務に強く興味を持ちました。
インターンシップを通して、特にそういった「空港における」物販施設ビジネスの特徴や実際の企画運営における仕事を学びたいと思っています。空港の表舞台しかしらないため、華やかな仕事の裏にある仕事を特に学びたいと思っています。
(281文字)

3:
「成田空港」は「家族の絆の連結点」です。
私の家系は、伯母がアメリカに住んでおり、母方の実家が成田市にありました。年に数回、親戚一同集まる時には、いつも成田市に集まっており、伯母を迎えに行くのにいつも成田空港に行っていました。また母方の実家に遊びに行くと、乗り物好きだった小学生の頃の私は叔父に空港近くまで連れて行ってもらい、普段は目に出来ない飛行機を見てはしゃいでいました。
私にとって「成田空港」は親戚一同を改めて結びつけてくれるハブのような場所でした。叔父と会えば必ず行く場所であり、伯母を迎えに行き、見送る場所でもありました。いまは会う回数が減りましたが、それゆえ逆に、空港での出来事が思い出としてより強く残ります。
(310文字)

【前提】
基本的なエントリーシートの書き方は下記アドレスに譲ります。

【インターンシップ用のエントリーシート対策】
http://ameblo.jp/dachinco-intern/entry-100896474

エントリーシートは基本的に
 ・文字数を考えずに、とりあえず書いてみる
 ・文字数を調整するために、伝えたい内容に優先順位をつける
 ・単語や内容を削って少しずつ文字数を少なくしていく
といった流れで書くのがオススメです。
最初から書きたいことを絞る書き方はあまりオススメできません、文字数に縛られたエントリーシートは、大体無理が生まれてしまいます。

【1:インターンシップ応募理由】
構造としては、
 ・志望動機を一言で(20文字くらい)
 ・空港に感じる魅力(150文字くらい)
 ・そこから空港業務に感じる魅力(150文字くらい)

少し論理的な繋がりが弱いエントリーシートです。
「空港への興味」と「空港業務への興味」の二段重ねです。
前者では「空港の待ち時間」を基軸に、後者は「多国籍な人へとビジネスを展開する点」を基軸に、空港独自の世界に惹かれている自分を演出しています。
単に「興味があります」ではなく、
 ・空港の待ち時間という普通はつまらない時間を華やかに出来るから
 ・他の業界と異なり、多国籍な人を惹き付けることが出来るから
の2点から興味をアピールしています。
(ちなみに、空港に行ったことがある人は分かると思いますが、実際にはそんなに多国籍ではないんですけどね)

そこに自身が就職活動においてどんな仕事をしたいと考えているのか、漠然とですが挟んでみました。
設問2が学びたいことなので、ここで布石として「こんな仕事がしたい」というのを入れておき、字数の節約と相手へのイメージし易さを生み出せればと思った次第です。

【2:インターンシップで学びたいこと】
構造としては、
 ・学びたいことを一言で(50文字くらい)
 ・学びたい業務の特徴とそこへの興味(100~150文字くらい)
 ・インターンシップへの心構え(100~150文字くらい)

今回は特定業務をアピールしてみました、物販・免税店の企画運営です。
「全般的にも学びたい」という印象を持って貰うために、「特に」という表現で濁してありますが、基本的にはこの部分にフォーカスしたエントリーシートにしました。

まず空港における物販・免税店事業の特徴を述べました。
単に興味を述べるだけではなく、事業背景のある程度の理解を併用することで志望に説得性を持たせるためです。
年に数回しか訪れない人の思いを一瞬で掴み、且つ多国籍ニーズを捉えるという仕事の特徴に惹かれている点をアピールしています。
なぜそこに惹かれているのかをアピールしきれていませんが、今回は敢えて捨てました。
伝えたかったのは「興味」であって「理由」ではないと判断したからです。

「空港におけるビジネス」という独特な事業のため、書き難い人には結構書き難いエントリーシートになっています。
旅行にあまり行かない人などは、特に厳しいのではないでしょうか。
僕も飛行機なんて殆ど乗ったことないですから、正直一杯いっぱいです(空港は大体、入ったことくらいしかありません)
とはいえ、空港を訪れる人や売っている、提供しているものの特性などから仕事を分析すれば書けないことはないのではないでしょうか?

とは言え、元々志望者は空港に係わりが深いことをやってきた方のみの気もしますが・・・。

【3:成田空港から思い浮かぶこと】
実体験レベルで何かがあると、こういうのは案外助かるものです。
構造としては、
 ・一言で「思い浮かぶこと」(20文字くらい)
 ・「思い浮かぶこと」の具体例(150文字くらい)
 ・「思い浮かぶこと」と成田空港との繋がり(150文字くらい)

少し作文チックなタイトルにしてみました。
内容がそうした内容なので、少し色を変えてアピールしたかったからです。
まず「思い浮かぶこと」を具体的に書いていきます、ここでは成田空港での自分たちの所作が書いてあります。
そしてそれを三段落目で、成田空港と繋げています。
最後に「ハブ」などの言葉を、敢えて括弧で括らずに入れてみたのは、遊びです。
連結点と書いた後に「使えるやも・・・」と思って、空港ということなので試しに入れてみました。
(若干意味がずれているかもしれないですけど・・・)

成田空港から思い浮かぶことなら何でも良いようなので、
 ・成田国際空港の事業展開への提言
 ・自身の旅行体験と空港の思い出
 ・近所に住んでいます
 ・成田国際空港を何かに喩えてみたりする
などなど、観点は何でも良いでしょう。
重要なのはやはり、「自分なりの色」が出ているか否かです。

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