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損害保険ジャパン エントリーシート

2009 年 1 月 21 日

雨だと思っていたのに晴れてきました。

大学なんかどうでもよくなったので、さっそく外に遊びに行きたいと思います。

今回は、損害保険ジャパンのエントリーシートです。

http://job.nikkei.co.jp/2010/isearch/is_i_corp_occ.aspx?e_cd=00477&req=02

上戸彩さんの着ぐるみパンダで有名な損保ジャパン、新宿に大きなビルがありますね。
〆切は「7月4日」です。

【課題内容】
1:自己PR(全角400文字以内)
2:過去を振り返って最も誇れる取組・成果(全角100文字以内)
3:学生時代に取り組んだこと(全角400文字以内)
4:インターンシップ志望理由(全角400文字以内)

【記入例】
1:
どんな小さなことにも泥臭くなれるのが私の特徴です。キッカケは趣味の自転車旅行で出会った八百屋のおじさんに怒られたことです。
大学時代、裸一貫で自転車旅行をしました。敢えて計画を立てず、旅先で資金や物資を調達したり、行く先々の民家に交渉して泊めてもらったりしました。その道中、お世話になった八百屋である日、私は1つ69円のトマトを不注意から潰してしまいました。その夜、おじさんに徹底的に叱られました。トマトは1つの購入・運搬・準備・売り込みに多くの時間を割き、それでもなかなか売れません。八百屋は野菜が売れなければ、生活の糧が手に入りません。企業組織と異なり、八百屋は1日の売上が自分の生活に直結します。
この時、心のどこかで「たかが69円」と思っていた自分が恥ずかしくなりました。それ以降、どんなに小さなことにも徹底的に取り組んだり、気を遣ったりするようになりました。
(382文字)

2:
敢えて裸一貫で、計画を立てず東京から京都まで行った自転車旅行です。資金や寝床の調達は道中でアルバイトや民家への交渉を行いました。様々なものや人、アクシデントに遭遇し、非常に楽しかったです。
(94文字)

3:
4年目に入った大学内のチューターアルバイトです。主な仕事は「パソコンスキルの講義の授業補助」と「パソコン教室の開放利用の監督業務」です。
2年目、チューター組織全体の仕事に対する意識の低さを感じました。先輩や事務員の方との話から、「人数が一気に倍加したこと」が原因だと分かり、先輩2人とチームを立ち上げ、対策案を考えました。そして「情報共有サイトの構築」「組織再編・細分化」を実行、ノウハウやスキルの共有を行いました。
しかし一気に仕事の量・質が増大したため、新メンバーのスキルや時間がパンクしました。そこで私は「メンター制度」を提案・導入。新メンバーへの仕事のアドバイスや業務フォローを徹底しました。その後、仕事も巧く回り、徐々に組織も活性化していきました。
これらの仕組みは新スタッフが年々継続してくれ、今年で4年目になります。「去年、凄く助かった」と言ってくれることが、最も嬉しかったです。
(395文字)

4:
損害保険の世界に惹かれており、体験を通じて理解を深めたいと思っているからです。
自転車旅行をしていた中で、突発的な自転車の故障や体調不良、食料不足等で困ったりすることがありました。そうした中で、何十件も協力を断られながらも、初対面の民家の方や地元のホームレスの方などが手を差し伸べてくれた瞬間が、その後の道中における私にとって、最も大きな心の支えになりました。
そうした体験から、将来は「類似した領域において人々を支えられる仕事」がしたいと思っています。損害保険会社は自動車事故や火災など、人々にとって身近だが対策の難しい災害等へのサポーターとして機能するため、非常に惹かれています。
インターンシップでは、現場レベルでの仕事を体験することで、自身の思いと擦り合わせたいと思います。営業から査定・調査など、業界業務や商品知識等の基本を学び、仕事のポジティブ面もネガティブ面も理解したいと思っています。
(397文字)

昨年、損保は見ていないため自信がないので、かなり気合い入れてガッチリ書いてみました。
とか言いつつ、志望動機はかなり実験的にしてみましたが・・・。
これで通過したら、それはそれで面白いと思ったので、試しにこれで出してみます。

【前提】
基本的なエントリーシートの書き方は下記アドレスに譲ります。

【インターンシップ用のエントリーシート対策】
http://ameblo.jp/dachinco-intern/entry-100896474

エントリーシートは基本的に
 ・文字数を考えずに、とりあえず書いてみる
 ・文字数を調整するために、伝えたい内容に優先順位をつける
 ・単語や内容を削って少しずつ文字数を少なくしていく
といった流れで書くのがオススメです。
最初から書きたいことを絞る書き方はあまりオススメできません、文字数に縛られたエントリーシートは、大体無理が生まれてしまいます。

【1:自己PR】
泥臭さアピールです。
構造としては、
 ・強みを一言でアピール(50~100文字くらい)
 ・キッカケの具体的な中身(200~250文字くらい)
 ・キッカケ以降の心掛け(50~100文字くらい)

69円という具体的な数字を出したり、企業組織と自営業の経営上・ファイナンス上の違いなどを比較したりして、強みをより際立たせることを心掛けています。

エントリーシートは、「相手が情景をイメージし易いエントリーシート」を書くのが基本です。
書き終えたら提出する前に、絶対に誰かに読んでもらいましょう。
自分ではスルッと読めるものでも、友人でも案外、詰まってしまうことがあります。

エントリーシートを読むのは「多忙な」社員です。
一回読んで、ある程度の人格を伝えられるようでないと、即座に落とされてしまいます。

皆さんも、漠然とした内容の自己紹介とか聴くよりも、具体的な内容を伴った自己PRの方が面白いですよね?
「この間、芸能人と握手しました」というだけでもインパクトはありますが、
「恵比寿の居酒屋でムルアカと握手した!!」という方がイメージし易いですよね?
そしてツッコミもし易いですよね?
前者なら「誰とあったの?」くらいしかツッコミを入れる隙間がないから、読んでも面白くありません。
しかし後者なら、
 「え? 恵比寿の居酒屋になんでムルアカが!?」
 「やっぱり、でかかったのかな!?」
 「何、食ってたんだろ!?」
 「鈴木宗男さんとか隣にいなかったのかな!?」
一回読んだだけでも、どんどん突っ込めますよね?

もうお分かりのように、具体性の無いエピソードは、読んでいても引き込まれません。
やはり
 「具体性がある=イメージがし易いエピソードの方が、のめり込み易いため面白い」
のです。
イメージし易さはエントリーシートでは非常に重要です。

【2:過去を振り返って誇れる取組】
100文字以内という少ない字数で語らせるには、大きなテーマな気がします。
意図が少し見えないので、無難な書き方をしてみました。

「取組の概要」→「取組の特徴」→「取組の中身」の三段階です。
徐々に具体的な方へと落とし込んでいきました。
段階を経て落とし込むことで、相手はイメージがし易くなります。
また字数が少ないので、ツッコミがし易いエピソード(要はイメージし易いエピソード)や単語をなるべく入れ込みました。

 ・「東京から京都まで」→「どれくらいかかったの?」「どこ通っていったの?」
 ・「裸一貫」→「え? 何も持っていってないの?」
 ・「計画を立てず」「資金や寝床の調達」「交渉」
  →「どうやって交渉したの? 失敗したらどうしてたの? どれくらい交渉成功したの?」
 ・「アクシデント」→「え? 何があったの?」
 ・「楽しかったです」→「アクシデントに遭遇して楽しかったの!?」

たった100文字でも、けっこう広げられるエントリーシートにしたつもりです。
「単語レベルでの繋がりも気を付けて下さい」とは、何度も語ってきましたけど、こうした小さな積み重ねを繰り返し練習すると、年末にはかなり高尚なエントリーシートが書けるようになっていたりします。

【3:学生時代に取り組んだこと】
構造としては、
 ・取り組んだことの概要(50文字くらい)
 ・起こった問題と解決案実行(100~150文字くらい)
 ・反省と改善案実行(100~150文字くらい)
 ・継続性のアピール(50文字くらい)

計画性がない旅行アピールが続いたので、
ここで論理的かつ冷静に状況を把握して、的確に対応していける人間であることをアピールしています。

ただ、400文字に詰め込んだ形になったので、相当出来事の間の繋がりが薄いエントリーシートになったり(逆に言えばツッコミどころ満載なんですが・・・)、出来事の羅列に見えてしまったりしています。
面接でのツッコミを覚悟するエントリーシートですね、出来事の間の繋がりをキチンと分かり易く説明できるように要注意です。

基本はPDCAです。
加えて、自身の試みが組織のスタンダードとして採用されたことを通して、活動の継続性をアピールしています。
一過性のテンションで物事を行うのは簡単ですが、続けるのは難しいとよく言われます。
続けただけではなくて、自身がいなくてもキチンと回るように組織化した点を、さりげなく前に出しています。

【4:インターンシップ志望動機】
少し変わった志望動機にしてみました。
仕事内容や業界レベルの志望動機ではなく、単に共通する印象だけで志望動機として作ってみました。
逆に言えば、いまの時期の就活生が業界に精通しているとも思わないので、敢えて「一般的な就活生のレベル」にとって上限のエントリーシートを目指してみました。
そうなったかは微妙ですが・・・。

構造としては
 ・一言で(50文字くらい)
 ・自転車旅行でのリスキーな体験(100~150文字くらい)
 ・損保へ感じる共通点と興味(100文字くらい)
 ・インターンシップで学びたいこと(100文字くらい)

損害保険会社の業務は、いまの主流は自動車保険です。
次いでおそらく火災保険でしょうか。
常に非日常的な世界に触れ続ける業界で、人々のリスクの縮減と管理を仕事にしているようなものですね。

自転車旅行において結構危ない体験をしたので、それをベースにしてみました。
 自転車旅行での危機 → 自動車事故や火災
 様々な人の救いの手 → 損害保険を通したサポート
表面的にはこういったリンクをベースに話しています。
「なんで生保じゃないの?」とかもありますので、そこら辺を詰めておかなければならないエントリーシートですね。
「人々の生活の安定を支える仕事」って、かなり漠然とした言い方になっていますし、改善の余地はまだまだありますね。

さて、これもイメージ先行型のエントリーシートにするよう心掛けています。
アクシデントってどんなの?
ホームレスの救いの手とはどんなものか?
おそらくかなり刺さるのではないかと思います。
ポリバケツを横倒しにして、その中で寝た話とか持っているので、「そういった自身がアピールしたい方向へとさりげなく誘導したい!」といった思惑が見え隠れしています。
このように、エントリーシートは、「自分が最もアピールしたい」ことを敢えて隠して、そこへの効果的なレバレッジを敷くという書き方もあります。
これが個人的には、ハマれば結構強烈な効果があると思っています。
面接で相手が興味を持って訊いてくれ、そこに強烈な話をぶつける。
能動的に聴こうとしてくれる姿勢のところへ面白い話を飛ばすので、面接での効果が大きいこと必死です。

ただ、そのためにはエントリーシートをかなり作り込まないとなりません。
レバレッジは基本的に「単語」や「一文」レベルで敷くものなので、何度も言ってきたように「単語レベル」でインパクトを与えられるエントリーシートを心掛けましょう。

最後に。基本的に専門性の高い世界なので「インターンシップで学びたいこと」を付け加えました。
業界理解や仕事理解をアピールすることに加えて、少し業務に触れています。
「査定」という業界特有の言葉を使ったりして、さりげなく「業界研究しました」といったアピールをしています。
(これを採用担当者がどう捉えるかに依りますが・・・)

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