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三菱東京UFJ銀行 エントリーシート

2009 年 1 月 21 日

今回は三菱東京UFJ銀行のエントリーシートです。
https://www.mypage.bk.mufg.jp/summer/internship/
普段お世話になっている銀行でもあるのですが、まったく中身を知らなかったなぁ、と勉強すると思いますね、銀行って。
融資の営業とか凄く面白そうだと思います。
ちなみに、〆切は「7月2日」です。

【課題内容】
1:インターンシップに参加する理由を入力してください(200文字以内)
2:働くとはどういうことだと考えますか? あなた自身の考えを入力してください(400文字以内)

【記入例】
1:
銀行の仕事に触れてみたいと思っているからです。
今までは銀行で目にする行員の方の表面的な部分しか知らず、正直あまり活気があるものではないので銀行業に惹かれませんでした。
しかし、あるとき融資の新規営業や投資業務等、見も触れもする機会が無かった世界で働く先輩達が凄くやり甲斐を感じているのを聴いて、興味が湧いてきました。一風変わったプログラム内容にも惹かれ、是非銀行の世界に触れてみたいと思っています。
(198文字)

2:
企業というチームと共に社会へ貢献することだと考えます。
もし自分が生きることだけを考えるなら、社会に出る必要はありません。極論すれば、自給自足の生活が最も良いでしょう。社会に出ても自利主義だけならば、社会に出る必要はありません。社会に出れば、「自分」と「クライアント」の二者間でのウィンを実現することが要請されます。学生時代までのような「自身の思い」だけが強い行動志向では、社会に出て「働く」ことはできないでしょう。
「働く」ということは「属するチームの一員としてクライアントの最善を実現し、自分と組織と社会に対してより良い価値を提供していく活動」ではないかと考えます。学生生活までと異なり、自分主体ではなく顧客・関係者主体を第一に考えるのが、仕事の本義であると思います。自身の「やりたいこと」と、属するチームと社会に対する観点としての「やるべきこと」を擦り合わせることが働くことの基本にあると考えます。
(400文字)

【前提】
基本的なエントリーシートの書き方は下記アドレスに譲ります。

【インターンシップ用のエントリーシート対策】
http://ameblo.jp/dachinco-intern/entry-100896474

エントリーシートは基本的に
 ・文字数を考えずに、とりあえず書いてみる
 ・文字数を調整するために、伝えたい内容に優先順位をつける
 ・単語や内容を削って少しずつ文字数を少なくしていく
といった流れで書くのがオススメです。
最初から書きたいことを絞る書き方はあまりオススメできません、文字数に縛られたエントリーシートは、大体無理が生まれてしまいます。

【1:志望動機】
今回はちょっと変わった感じにしてみました、実験エントリーシートです。
構造としては、
 ・志望動機を一言で(20文字くらい)
 ・銀行へ興味の無かった自分(50~80文字くらい)
 ・銀行へ興味が湧いたキッカケ(80~100文字くらい)

200文字って案外何も書けないなとつくづく感じました。
キッカケの方を長く詳細にしてあります。
今まで、お金を下ろすことくらいしかしなかった銀行では、
「銀行」=「カウンターの向こうでせっせと働く銀行員」
というイメージしかありませんでした。
安直ですが、「あんな仕事はしたくないなぁ」と思ったものです、みんな顔に元気がないんですから。

しかし、先輩の話を聴いて、銀行における融資の新規開拓営業がとても面白そうだと感じました。
商談相手が上の方だということや、営業の前段階(アポから実際に会うまで)が凄く戦略的・個人的に行えるらしく、凄く楽しそうでした。

そこから銀行業への興味を持ったのですが・・・、といった流れです。
仕事内容などにはあまり触れていません、単に「銀行への好奇」を軸にして話を膨らました感じです。
インターンシップの募集文にも「まだ銀行の仕事内容を何もしらない皆さんが・・・」と書いてあったので、下手に職務内容を理解している部分をアピールしたくなかったというのもあります。
ただ説得性をもたせるために、先輩の体験談を少し膨らまして書きました。

【2:働くとは?】
400文字だと、長いようで短いテーマな気がしました。
構造としては、
 ・端的に一言で「働く」とは?(20文字くらい)
 ・チームと社会貢献が「無い」生活スタイルについて(150~200文字くらい)
 ・「働く」ことの詳細(200文字くらい)
です。

今回は敢えて、ありきたりなテーマで書いてみました。
「チームワーク」と「社会貢献」です。
ただ、そのままこの二軸にそっても自分らしさは出ません。

そこで、「働く」ことの詳細説明の前にワンクッション挟み、それらが無い「働く」は、「働く」ではないというレバレッジを置きました。
チームワークの反対としての「利己主義」を、
社会貢献の反対としての「利己主義」を、
つまり、利己主義だけでは「働く」ことには繋がらない、という話を置いた訳です。

ですから、ビジネスにおいて「利己主義」ではダメな理由として、「クライアント」の存在を持ち出しました。
どんな「働く」でも必ずクライアントという存在がいる、逆に言えば「クライアント」がいることが「働く」ことを他の何物とも分ける明確な要素である、ということです。
よって、そのクライアント第一でなければ、「働く」ことにはならないだろうということです。

ただこのエントリーシート、少し欠点があります。
それは「チーム」という表現です(途中で「組織」という表現にもなってますが・・・)
これが「分かり難い」のです、漠然とし過ぎていて。
普通なら「会社」ということにできるのでしょうが、「働く」とは別に民間企業だけに限った話ではありません。
教師だって、政治家だって、自営業だって、ぜんぶ「働く」です。
ですので、各々に妥当する表現として「チーム」というのを無理矢理持ち出しています。

ただ、そうした曖昧な表現は、使っている方には自明な意味を持ちますが、数多くのエントリーシートを見なければならない採用担当者にはあまり受けがよくありません。
ただでさえ、仕事の合間に読むのだけでも疲れるのに、そこで分かり難い表現なんて使われようものなら、誰だって嫌になるはずです。
今回のエントリーシートは短いですから良いですが(本当は良くないですけど)、そうした小さな部分での心遣いの積み重ねが、案外エントリーシートの好印象に繋がります(冗談抜きで)

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