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ネスレ日本 エントリーシート

2009 年 1 月 21 日

先々代のスタッフの方が「w」や「(笑)」を気にされていたので、
今日から真面目路線で突っ走り、知的な笑いを追求したいと思います。
・・・ハードルが上がってしまいました。
(いま若干「(苦笑)」って書きそうになりました)

あと諸連絡ですが、後日にエントリーしーとのテクニックを一覧にしたページを作成します。
結構ゴッチャになってきたので、整理しようと思います。

さて、今回はネスレ日本のエントリーシートです。
http://job.nikkei.co.jp/2010/isearch/is_i_corp_info.aspx?e_cd=00787
キットカットで有名ですね、それ以外にあまり知らないのですが・・・。
〆切は、「7月4日」です

【課題内容】
1:ネスレのサマーインターンシップを希望する理由は何ですか?(全角400文字以内)
2:あなたの自己PRをして下さい(全角400文字以内)

今回の志望は「リレーションシップマーケティング」という部門です。
ネスレ日本の独自のマーケティング戦略を現場レベルで体験できるというものです。

【記入例】
1:
消費者ニーズを活かした製品作りの基本を学びたいからです。
学生時代、ビジネスコンテストに数回参加してきました。そこで安易に広告収入に頼るネットビジネスばかりが提案されていることを不思議に感じました。「収入は広告で大丈夫」という発想の上に立ち、自分たちが作りたいコンテンツを作るだけの、ユーザーニーズを跡づけにした企画ばかりだったのです。故に、自分たちだけが楽しい自己満足的な企画が溢れていました。
そうした体験を数度経て、私は「顧客のニーズを汲み取って、その思いを形にする仕事」に携わりたいと思うようになりました。自社製品の愛好者となってもらうためには、消費者のニーズを的確に捉えた商品を世に送り、長期的な信頼関係を築くことが重要だと思っています。
今回のインターンシップで是非、貴社独自の理論が織りなす、真に消費者ニーズを商品開発に活かした顧客志向のマーケティングを学びたいと思っています。
(393文字)

2:
何にでも泥臭いのが私の特徴です。
例えば「答えられないのが悔しくて、たった10数単語のギリシア語文の文法を調べるために朝から晩まで本屋を回り続けたり」「ビジネスコンテストで企画を潰されるたびに倍の数を提案したり」等、とにかく泥臭くやってきました。
しかし昨年、とあるベンチャー企業の社長の方とお会いして変化がありました。自分は今まで「まず脊髄でモノを考える」癖がありました。ただがむしゃらなだけで、頭は事後的に使っているだけでした。
それ以来は「考動」を心がけ、頭もより泥臭くなりました。例えばウェブコンテンツを企画するビジネスコンテストにおいて、以前ならアイデア勝負でしたが、論理性・戦略性を重視しました。メディアとターゲットの特性から「5W3H」に基づいて企画するのが最も効果的と判断し、野外インタビュー等も徹底してマーケティング等に力を入れました。結果も優勝で、それまで以上に充実していました。
(400文字)

【前提】
基本的なエントリーシートの書き方は下記アドレスに譲ります。

【インターンシップ用のエントリーシート対策】
http://ameblo.jp/dachinco-intern/entry-100896474

エントリーシートは基本的に
 ・文字数を考えずに、とりあえず書いてみる
 ・文字数を調整するために、伝えたい内容に優先順位をつける
 ・単語や内容を削って少しずつ文字数を少なくしていく
といった流れで書くのがオススメです。
最初から書きたいことを絞る書き方はあまりオススメできません、文字数に縛られたエントリーシートは、大体無理が生まれてしまいます。

【1:インターンシップ志望動機】
コースが分かれているので、「企業に興味があって仕事体験したい」というよりかは職種でひっかけた方が通過し易そうな気がします(偏見ですが)
構造としては
 ・一言で志望動機(50文字くらい)
 ・志望動機を持つに至るキッカケ(150~200文字くらい)
 ・キッカケから感じたこと(志望動機)を具体的に(150~200文字くらい)
 ・インターンシップで学びたいこと(50文字くらい)

「ニーズを活かした製品作りの基本(マーケティング)を学びたいから」
→「かつてビジコンで、自己満足的なビジネスへの反動を感じた」
→「そこからニーズを形にする仕事がしたい」
→「その基本であるマーケティング戦略・理論について学びたい」

といった構図ですね。
まず、最初の一文で「マーケティングを学びたい」と書かずに「消費者ニーズを活かした製品作りの基本を学びたい」と書いたことに触れます。
実はこれには、ちゃんと意味があります。
理由は、
 ・マーケティングという言葉を使うと頭デッカチな印象を与えてしまう
 ・「何を学びたいのか」を具体的に書きたかった
です。

エントリーシートでは、専門用語を多用することはあまりオススメしません。
軽い感じに見られてしまいますし、ここの場合、「マーケティングを学んでどうしたいのか」の方がポイントなので、それが最も伝えたいことです。
「最も伝えたいことは、最初に簡潔に伝えることで印象づける」、これが基本です。
僕が学びたいのは「マーケティング」というものではなく、「消費者ニーズを活かした製品作りの基本」です。
マーケティングはそのための一つの手段であって、目的ではありません。

2段落目のキッカケは「疑問に感じたこと」、つまり「出来事」にフォーカスし、
3段落目のそこへの反動は「自分なりの考え」、つまり「価値観」にフォーカスしています。
単に出来事に疑問を感じて終わってしまう人間では、企業には刺さりません。
そこから自分なりの考え(それがありきたりなものであれ)を明示化することが重要になります。
常日頃、自身の価値観を磨きましょう。

【2:自己PR】
またまたこの話題です。
構造は、
 ・強み(20~30文字くらい)
 ・具体例(100~150文字くらい)
 ・欠点の自覚(100~150文字くらい)
 ・欠点の改善(150~200文字くらい)

改善の部分に力を入れました、そこが一番語りたいところだからです。
反動的な思いからマーケティングを学びたいという人間像が志望動機のPRポイントでした。
だからこそ、いままでの活動で論理的な振る舞いをしてきたことをアピールしています。
そこがズレると一貫性が無くなってしまうので。

「考動」というワードは、キャッチなようで全然キャッチではないので、あまり使いたくないのですが、今回は使いました。
理由は「今までの自分との違いを表現するのにピッタリだから」です。
第2段落までで、今までの自分は「行動者」であることが明白です。
だからこそ「考動」という言葉を敢えて持ち出して、その対比を出したかったのです。
実際にそこまで考える必要はないとも思います、やらないで後悔するよりもやって後悔する方がよいというだけの話です。

業界にもよりますが、エントリーシートには何かしら独自の色を表す表現があるとよいかと思われます。
知的な造語等は、やはりその人の印象を一発で伝える力を持っています。
僕が好んで使っていたのは
 ・仕事と人に選ばれる人間になる
 ・「愛着」はないけど、「執着」はある
 ・「明るさ」と「軽さ」を履き違えない
などです。
ダジャレといえばそれまでのものもありますが、知的ダジャレは結構受けが良いように思います、個人的には。
もちろん、無理に作って使っても、思いっきり逆の印象を植え付けて終わりです。
気をつけて使うためにも、何か「おっ」と思いついたら、社会人の人に話してみることをオススメします。
そこまでしてキャッチな表現を探す必要があるのなんて、マスコミくらいですが・・・。

この記入例の欠点としては、話急いでいる点です。
例えば、最終段落の「メディアと~力を入れました」部分が典型的ですが、ここは話があまり論理的に繋がっていませんよね?
企画の方向性とマーケティングの徹底の間には連関性がありません。
字数が足りなくなりそうで、無理矢理詰めた感じが出ています(企業側がそう取るか否かは別問題ですが・・・)

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